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令和7年第7回定例会 12月12日(金) 一般質問
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内容
資料
令和7年第7回定例会
12月12日(金) 一般質問
みらい
岡本 純祥 議員
1 船木地区の水害対策となる本郷橋の架け替えについて
(1) 河川改修と道路整備による一体的な防災の取組について
2 産業団地の確保について
(1) 現状の取組について
(2) 貝野埋立用地の活用について
22番岡本議員。
〔岡本純祥議員質問席に移動〕
◆岡本純祥議員 議長より発言のお許しをいただきましたので、2項目について質問を申し上げます。
第1項目ですが、船木地区の水害対策となる本郷橋の架け替えについてでございます。
本郷町船木地区では、平成以来でも3度も浸水をし、また特に平成30年豪雨では大変大きな被害となりました。このような中、本年6月、広島県議会建設委員会におきまして、地元の伊藤県議が河川と道路の一体整備による防災対策について質問され、県執行部から三原市と連携をして取り組んでいくとの答弁があったようでございます。
本市議会の9月定例会におきましても、菅川のバックウオーターの改修には至ってない現状から、その解消策として、片山頭首工の撤去と河床掘削について伊藤勝也議員が質問され、参事と市長からそれぞれ前向きな御答弁があったところでございます。御答弁の中で、本郷橋との一体的な整備という表現がありましたが、なぜ本郷橋の架け替えが重要なのかについての説明が少し不足していたような気がいたしますので、皆さんと情報共有のため、少し説明をさせていただきます。御存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、お聞きください。
菅川のバックウオーター対策として、片山頭首工を撤去して、沼田川の河床掘削を行い、河川断面を確保することが必要であり、その影響範囲に本郷橋付近も含まれています。また、現在の本郷橋は、橋脚が6基あり、川の流れを阻害しているとともに、都市計画道路椋本三太刀線の一部として架け替えが必要な橋梁として都市計画決定をされております。この橋は、戦前に新しくできた橋でございまして、八十数年が過ぎております。都市計画道路椋本三太刀線の本郷橋東詰交差点の本郷生涯学習センター付近は、道路整備が完了しているため、変則的な交差点となっております。安全面について、また通行について、初めての方は戸惑いを感じる交差点でございます。これらのことから、片山頭首工の撤去を含めた沼田川の河川改修と本郷橋の架け替えを含めた都市計画道路椋本三太刀線の整備については、一体に行う必要があると考えます。市長もこの重要性を理解しておられ、県との話合い等を行われているようでございますが、その現状について教えていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。
○正田洋一議長 岡田市長。
◎岡田吉弘市長 市民の安全・安心を確保するため、船木地区をはじめとした沼田川流域の浸水被害への対策は、本市の重要な課題であると認識しております。平成30年7月豪雨では甚大な浸水被害が発生したことから、広島県において、河川激甚災害対策特別緊急事業により河床掘削や護岸のかさ上げなどの工事が実施され、現状では平成30年7月豪雨と同規模の降雨に対する対策が完了しています。
一方で、堤防の余裕高を含めた片山頭首工周辺の改修による沼田川の河川断面確保は、今後の菅川や沼田川流域の浸水対策に直結しており、地域の安全確保に効果的な対策であると考えております。また、その影響範囲に含まれる県が管理する本郷橋については、建設後85年が経過しており、現状は路肩の幅員が狭く、右折レーンがない上、本郷橋東詰交差点は食い違い形状であるなど、大型車の利用もある中で円滑な交通に課題があると認識をしております。
本市としては、これらの状況を踏まえ、本年7月に実施した主要事業に係る提案活動の中で、国及び県などに対し、片山頭首工付近の河川改修と本郷橋の架け替えは一体不可分であり、河川事業と道路事業を連携して取り組んでいただくよう強く要望したところでございます。さらに、県において検討が進められている令和8年度からの次期ひろしま川づくり実施計画及び広島県道路整備計画に対しても、当該河川改修と本郷橋の架け替えをそれぞれの計画における最重要課題として要望したところでございます。引き続き、これらの事業が各計画に位置づけられ、速やかに実施されるよう、事業主体である県をはじめとした関係機関へ積極的に働きかけてまいります。
○正田洋一議長 22番岡本議員。
◆岡本純祥議員 ありがとうございました。
市長さんもしっかり本郷橋の重要性というのはお分かりということでございますんで、これ以上申しませんが、せんだって、先月か先々月、広島から帰りに本郷大橋での交通事故がございまして、今国道2号線へ直に架かっとる本郷大橋が通行止めという事態がございました。そうなると、手前のほうから本郷橋へ迂回する車がたくさんおりまして、また大型車両も入ってくるようなこともございました。非常に狭隘な橋でございますので、その辺あたりの何かのときにの橋の通行手段としても大切なことだというふうに思っておりますんで、ぜひとも早めにしっかりと広島県と協議して、推進をお願いしたいというふうに思っております。水害だけでなく、そういう方面からもしっかりアプローチをお願いしたいということで、1項目め質問を終わります。
現状の取組についてということでございますが、産業団地の確保ということで、この前の船木のほうは企業が張りついたということで、今、三原市には産業団地がなく、取得をしたいという企業が困っているという話を聞いたことがあります。本年度は、市独自で産業団地の開発に向けた調査費用の予算が確保されております。現在取り組まれていることと思います。また、規模の大きなものについては、県と連携して計画するということでございました。それぞれ進捗状況と予定をしている完了時期についてお教え願いたいと思います。
2番目に、貝野の埋立用地の活用についてでございます。
完成時期がかなり先となる場合、今用地を探している企業の時宜を逸することになると懸念しております。現在、広島県では、貝野沖に残土処分場として埋立て90%を超えている状況でございますが、埋立て後にこの土地を活用するためには、自然沈下を待つか、あるいは土壌改良を行うかとして、産業団地として利用できるようになるのは相当の年月がかかると思います。しかも、かなりの高額な予算がかかってくるというふうに安易に想像できます。しかしながら、地盤改良を行えば、数年で分譲可能になるというふうに聞いておりますが、県と協力し、必要な産業団地をいち早く整備するにも適した場所だというふうに考えておりますが、市は今貝野沖の産業団地に向けてのことをどういうふうに思っておられるか、お知らせ願いたいと思います。
○正田洋一議長 岡田市長。
◎岡田吉弘市長 産業団地の確保についてお答えいたします。
まず、本市独自での産業団地の開発に向けた取組につきましては、三原西部工業団地の近接地にある本市所有地内での開発について、現在検討を進めております。分譲面積や概算事業費を精査をし、見込まれる税収等を踏まえて事業評価を行い、事業化の可否を判断します。そのため、現時点において完成時期は未定ではございますが、事業化を決定した場合は、設計や測量、地質調査などを経て造成工事を行うため、完成までに少なくとも5年程度は要するものと考えております。
また、県と連携する大規模産業団地の開発に向けた取組につきましては、本市への立地可能性についてのデータ収集を目的に、今年度、国内企業5,000社を対象に、今後の設備投資計画とその内容などについてアンケート調査を行い、890社から回答を得ております。そのうち、工場等の新設計画や検討をしている企業は107社あり、今後ヒアリングを行うなど各企業の投資計画の確度を確認して、候補地を選定した後、事業化の検討を行うことを想定しております。よって、現状はニーズ把握の段階にあります。大規模産業団地の完成時期についても未定であるという状況でございます。
なお、開発に当たっては、巨額の投資を伴うことから、市独自での開発は困難であると考えており、広島県としっかりと連携をしていきたいと考えています。
次に、貝野地区の埋立地につきましては、事業の進捗状況に応じて西側エリアと東側エリアに分けられます。現在、西側エリアにおいては、しゅんせつ土の受入れが完了し、陸上残土の受入れを行っているところであり、東側エリアにおいては、現在もしゅんせつ土の受入れを行っているところでございます。
埋立地では、搬入した土砂の圧密沈下により地盤が沈下しており、事業用地として分譲するには相応の時間が必要になります。この圧密沈下については、対策工事を行うことで沈下を促進し、期間短縮は可能でありますが、広島県としては、企業の進出ニーズ等を踏まえた上で、今後の事業の進め方について検討することとされております。
本市といたしましても、今後の企業用地として貝野地区の埋立地は重要な候補地であると考えておりまして、新たな企業誘致の受皿となることを期待をしております。三原西部工業団地のほか、市内の各産業団地への企業誘致は、雇用の創出と税収の確保につながり、本市に活力を生み出していきます。未来の三原市を見据え、まちの元気、活性化につながる産業団地の確保は大変重要であると考えております。新たな産業団地の造成や貝野地区の埋立地の活用、また民間遊休地への誘致促進など、複数の手段を選択肢として、本市へ進出意欲のある企業、また既に市内で事業を展開している企業を逃すことがないように、強力に推し進めてまいります。
○正田洋一議長 22番岡本議員。
◆岡本純祥議員 御答弁ありがとうございました。
三原へ帰ってこれる若者の受皿、やはり働き場所が非常に大切だというふうに思っております。これ以上の人口減はできるだけ避けたいというふうに思っておりますが、今市長さんのお話聞きますと、かなり時間がかかるみたいでございますが、できるだけ早めに企業誘致、市長さんがふだん言っておられますトップセールス、今までもされてきたと思いますが、これからもどんどんトップセールスをお願いいたしまして、ぜひとも若者が働ける三原であるようなことを考えていただきたいと思います。
私の知り合いですが、自分が勉強したことが三原でできないから、福山へアパートを構えて就職したという話も聞いておりますし、三原にとって若者の受入先がないということがやはり大きな問題というふうに私も考えておりますんで、ぜひとも早急に企業の誘致等をお願いしたいというふうに思っております。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○正田洋一議長 岡本議員の質問を終わります。
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