録画中継

令和6年第5回定例会
9月12日(木) 一般質問
新風会
政平 智春 議員
1 本郷産業廃棄物最終処分場の排水について
 (1) 処分場から日名内川に出ている排水口下流の河床に堆積している黄色い物質の成分は何か。また、下流のどの辺りまで堆積しているか
 (2) この排水口から排出された水は、どの辺りまで流れているか
 (3) 沼田川の水質検査は行っているのか

2 教職員の休憩について
 (1) 6月議会の質問に対し「授業に穴が空くということはない」との答弁があったが事実として受け止めていいか
 (2) 在校時間を正しく記録することが徹底されているか。システムを正しく使用していない例はないか
 (3) 勤務時間を正確に打刻しないことが6月議会の答弁の「自主的に勤務していただく」ということなのか
 次に、17番政平議員。
      〔政平智春議員質問席に移動〕
◆政平智春議員 議長より発言の許可をいただきましたので、あらかじめ通告をいたしております2点について質問をいたします。
 まず1点目は、南方産業廃棄物最終処分場の排水についてであります。
 私は、今年の7月10日午前中に、この現場を視察しました。そこには日名内川という3面張りの河川と言っていいか、水路と言っていいか、そういうところへ調整池からつながっている排水パイプがこの沼田川に突き出て、そこから絶え間なく排水が流れ出ていました。さらに、その排水口の下流からかなりの距離の河床に黄色い物質が堆積をしていました。私が今まで見たこともないような景色です。
 そこで、お尋ねいたしますが、私が見たあの物質は一体何なのでしょうか。人体や作物やそういったものに悪影響はないんでしょうか。そういったことをきっちりと科学的根拠に基づいてお示しをいただきたいと思います。
 さらに、日名内川のどの程度まで下流に堆積しているものなのか、それを把握されていればお示しをいただきたいと思います。
 2点目ですが、この排水口から排水された水は、どの程度の下流まで流れているのでしょうか。
 農協が今年のあの日名内の一帯のあそこで生産をされた水稲について、カドミウムを検査をするということが出されております。なぜするのか。これはやむを得ないことだろうと思うんです。あれだけの排水が流されているわけでありますから、誰でも危険だというふうに思うんです。しかも、調整池へ水が流れ込むその前に、埋立てをしているところから排水口が空いていますが、その周りがこれも真っ黄色です。そのようなものが流されている。これはある意味ゆゆしき問題だと捉えなければならないはずなんですが、本市としてはどのような対応をしてきたのか、そのことについてお尋ねします。
 3点目ですが、このような排水が日名内川に2年も下流に流されているのですから、当然合流した沼田川へ流入をしているとと考えられます。御承知のように沼田川は、三原市民の8割近い人が水道水として使用する。それも、そこから取水された水であります。この沼田川の水が汚染されて危険にさらされる。これをどう未然に防ぐかというのが市としての対応でなければならないというふうに思います。水質検査をはじめ、いろんな方法で水質保全をどのように今後進めていくのか、現在までどのように進めてきたのかをお尋ねをいたします。
○岡本純祥議長 森坂生活環境部長。
◎森坂純也生活環境部長 御質問にお答えします。
 1点目の日名内川の河床に堆積している黄色い物質の成分とその堆積する範囲についてですが、市では、本郷産業廃棄物最終処分場周辺の公共用水域について、周辺住民の方からの通報等による現地確認や定期的に実施している水質検査の採水の際に、当該処分場周辺の日名内川の河床への堆積物を確認しており、その状況は県とも共有をしているところです。
 この堆積物の成分につきましては、現在のところ本市では把握しておりませんが、堆積物がある地点で水質検査に係る採水を実施し、その水質を確認することで、人の健康や農作物への影響について一定の判断を行うことができると考えております。今後も定期的な水質検査を継続し、水質に異常が生じた場合はより詳細な水質検査を実施するなど、市民の健康保持や農作物の被害防止に努めてまいります。
 また、河床への堆積物の範囲ですが、職員の目視によるものですが、8月中旬及び下旬に行った現地確認の際には、下流650メートル付近まで堆積していたことを確認しております。
 次に、2点目の当該処分場からの排出水がどこまで流れているのかについてですが、日名内川は沼田川の支流であり、河川の経路で見ると、日名内川、尾原川、梨和川を通じて沼田川に合流しております。このため、当該処分場からの日名内川への排出水は、流入量は把握できませんが、沼田川へ流入し、最終的には瀬戸内海へ流入しているものと考えております。
 また、下流における被害につきましては、本年7月下旬に日名内川下流の住民の方からの通報を受け、職員が現場を確認したところ、濁りや泡の発生を確認しております。この時点で日名内川上流における水質検査の採水を完了していたことから、この結果を待って対応を検討することとしておりましたが、下流地域の住民の方からの要望もあり、上流における8月の定期の水質検査に合わせ、下流の2地点における水質検査を実施することとしたものです。
 この水質検査の結果、下流の2地点とも法的な基準ではありませんが、農作物被害と汚濁物質の関係等から設定された農業用水の指標とされている基準値に対し、COD(化学的酸素要求量)の超過が確認されたことから、今月、再度の水質検査を実施しており、現在この検査の結果を待っている状況です。
 日名内川下流においてはこのような状況であり、下流地域における被害の発生につきましては、本市では把握をしておりませんが、当面の間、継続した水質検査を行う必要があると考えており、水質の状況を住民の皆様にも提供し、健康や農作物等への被害の防止に努めてまいります。
 3点目の沼田川の水質検査につきましては、現在、当該処分場からの排出水に係る周辺住民の不安の軽減を目的とした水質検査は、日名内川の範囲内で実施しているものであり、その下流の沼田川においては実施をしておりませんが、これとは別に水質汚濁防止法に基づき、県は公共用水域及び地下水の水質の汚濁の状況を常時監視しなければならないと規定をされております。この常時監視については、県が公共用水域等の水質測定計画を策定し、実施されるものですが、この計画に基づき、本市内では各河川の管理者が毎年水質の検査を実施しており、沼田川を含めた6地点を県が実施し、梨和川、尾原川など23地点を本市が実施しております。この計画において、各河川の測定すべき事項や測定の地点及びその方法、その他必要事項が定められており、県が実施しております沼田川の水質検査は、市内3地点で年間12日間実施されております。
 なお、県に照会したところ、直近の検査結果である本年7月の検査におけるBOD、COD、pHなどの6項目の測定項目について、基準超過は見られなかったとの回答をいただいております。
 また、この測定結果は、各河川管理者が実施したものを県が取りまとめ、毎年ホームページで公表をされており、本市が実施したものにつきましては、三原の環境として取りまとめ、市のホームページにより公表をしているところです。
 沼田川につきましては、多くの市民に供給する水道事業の水源であり、その水質を保全することは本市にとって重要な事項であると考えております。この重要な沼田川の水質の保全につきましては、水質汚濁防止法や瀬戸内海環境保全特別措置法はもとより、その他の水質に関する法令等に基づく関係機関との連携した取組に努めるとともに、本年10月に施行する三原市水源保全条例に基づき取組を行ってまいります。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 生活環境部長からの答弁をいただきました。
 しかし、一番聞きたいところの答弁がないんですね。あの黄色い物質は何ですかという。7月10日に行ったときには、日名内川の河床の半分ぐらいのところへ黄色い物質が滞っておりましたが、この9月7日に私は再度行きました。9月7日に行ったときは河床全面に黄色い物質がついているんです。3面張りといえども、これは水ですから、どこからどういうふうに浸透していくかというのははかりかねる問題だろうと思います。近くには600メートル下流のところに井戸水を使っているお宅があります。そこへ流入しないという保証はあるんですか。少なくとも早急にこの黄色い物質の正体を明らかにしてもらいたい、そのように思います。
 それから2点目ですが、水というのは、中学校のときに理科の先生が面白いことを言ってくれましたけども、コップ1杯の水を海へ流したら、世界の海へその微粒子ですか、それが全てに混ざるというんですね。あまり好きじゃなかったんで、記憶が曖昧ですけども、そういうようなことで2年前からこの最終処分場が稼働してるわけですから、その間、水がどのように流れていったかということの追跡はぜひとも必要であるし、さらにはそれに対する対応が必須の条件だろうというふうに思いますが、市としていかがお考えでしょうか。
○岡本純祥議長 森坂生活環境部長。
◎森坂純也生活環境部長 2点の再質問をいただいております。
 まず1点目、黄色い物質の成分、それからそれに対する早期の調査をということでの御質問であったと思います。
 先ほどもお答えをした中と一部重なりますけれども、堆積物がある日名内川の部分については、現在市は水質検査を実施しているという中で、まず一時的な対応をさせていただいているところです。そうした中、今後、その水質検査の結果も含め、また10月1日から施行をいたします水源保全条例に基づき設置をいたします水源保全委員会、こちらには水質等の専門家、こういったところを招聘することとしておりますので、そういった方々の知見も含めながら、早期な、かつ適切な対応を検討し、実施をしてまいりたいと考えております。
 また、2点目のこの2年間の水質ということで、それをしっかり追跡をして、またそれに対する対応はどうであったかということでございますけれども、水質につきましては、廃掃法に基づき、場内の部分につきましては事業者のほうが定期的に実施をし、それを公表されているところです。また、県、市、こちらにつきましては、水濁法、またそれから任意の形で水質検査を実施をしてきているところでございます。こういった状況を見ながら、実際のこの2年間の水質の状況というのは確認をしているところではございます。その中で、時折異常が出たというようなこともございます。そういったその状況を見ながら、その時点で必要な対応ということで、再度の検査であったり、また県に対する指導の申入れ、こういったもので現在は対応をしているところでございます。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 いろいろ御答弁をいただきましたが、聞いていると、全部後追いなんですよ。何が原因かといいましたら、排水をあの川に流しているということでしょ。それが原因なんです。検査をするというのは後追いでしょ。検査した。有害なものが含まれていた。その間にはとっくに沼田川へ流れ込んでいるわけです。少なくともあそこで生活をし、あそこで農業を営み、さらには動物愛護センターよりさらに下流へ流れるんですよ。市民の健康はそれで守られるんですか。そこは自信持って言ってください、守られますと。それはまた私が話をしますから。
○岡本純祥議長 森坂生活環境部長。
◎森坂純也生活環境部長 御質問にお答えをいたします。
 市が実施している水質検査、こちらについては後追いのことであり、事後の対応であるという御指摘でもあったと思います。こちらにつきましては、確かに事案が発生をして、それに対する対処ということになっております。これについては決して否定できるものではございませんし、またその排水が原因であるということにつきましては、当該産業廃棄物処分場につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、これに基づき定められた維持管理基準、これに基づいて運営をされているというのが前提となります。そういったものが適正にされているか、されていないかということですけれども、まずは事業者のほうがその基準に基づいて適正に管理をしていただく、これを徹底をしていくということが行政として必要なことであろうと思います。そこの管理権限につきましては広島県が持っているわけですけれども、そこにつきましては本市といたしましていろいろな市民の方々からの声、こういったものを県に届け、県のほうから事業者に対し指導をしていただくよう、これまで幾度も依頼をしてきているところでございます。今後もそういったものについては継続をしてまいりたいというふうに考えております。
 このような状況ですので、先ほどの市民の方の健康、命を守れるのかというその断言をということでございますけれども、本市といたしましては、そういったものがしっかり守られるよう努めていくということを現時点では申し上げるのが精いっぱいということで、その断言という部分につきましては、最大限の努力をしていくということで御理解をいただきたいと思います。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 結局同じことの繰り返しですよね。私が一番気になってるのは、市民の健康です。検査をすれば健康が守られるのか。そこを断言してほしいと言ったんですよ。
 それで、地元の人からの聞き取りをしたんですが、こういうことをおっしゃってます。日名内川に毎日泡、赤茶、黒いヘドロ、異臭を伴う排水をしていることを地元の人は警察や三原市、広島県東部厚生環境事務所、県産廃対策課に何度も通報をし、立入検査と水質調査を要望してきました。業者が夜間、休日に大量に汚濁水を流して、昼間は調整池への排水を止めて、ボーリング井戸の真水、県道の北側側溝の山水をポンプで調整池に流し込むなど、排水調整を行ってる。通報したら、夜間でも市の職員はあそこへ駆けつけますか。そうしないと、水質は守られないんですよ。このような操作は、三原市が水質検査で採水するときに、調整池排水が突然に止まり、その後きれいな水が排水されたのを三原市職員が確認されてます。これ、どなたが確認されたか、部長は把握されておりますか。残念ですが、県も市も、夜間、休日に立入調査や水質検査を行うよう要望し続けてきましたが、昼間にしか確認には来てもらえなかった。広島県は、業者に日名内川に排水するための普通河川使用許可、これは普通河川等保全条例の場合、これは今朝建設部長からもお電話いただいたんですが、そちらに直しますけれども、これを住民の同意なしで許可をしてる。しかし、日名内川の維持管理は三原市にあるとして、これは多分砂防指定じゃないと思うんですけれども、普通河川ですから維持管理は三原市にあるとして河川の水質検査を広島県はしております。三原市の水質検査で基準値を上回る排水が検出されても、県は、水質検査をしていません。広島県は、1年に1度義務づけられた定期検査まで住民の通報に対して十分な調査を行いませんでした。広島県は、2024年8月7日定期検査において、処分場浸透水から鉛を検出し、業者に対して搬入と埋立ての中止処分を通告をしているところです。9月にはそれは解除されてますけど。こういう状況があるということについて、今私が幾つか疑問点を示したそのことについて、まず答弁をお願いします。
○岡本純祥議長 森坂生活環境部長。
◎森坂純也生活環境部長 御質問を何点かいただきました。
 まず1点、市の実施する水質検査で市民の方の健康が守れるのかということであったと思います。
 現在市が実施をしておりますのは、確かに事後のその状況を確認するための水質検査ということにはなっております。ただ、その検査を実施し、その検査の状況を市民の方、これにお知らせをすることで、市民の方がそういった水を飲用しない、そういった防衛措置にはつながるものというふうには考えているところです。
 また、2点目の立入検査等の要望があった際、市の職員は随時対応するのかということでございますけれども、こちらにつきましては、夜間といっても夜中はないですけれども、今までも早朝、また休日、こういったところでいろいろ連絡をいただいているところです。これにつきましては、市としまして、全てではございませんが、できる範囲では対応をさせていただいているというふうには考えておりますけども、それが全てではないということは御承知をいただきたいというふうに思います。
 排水の調整について市の職員が確認をしたということでございますけれども、市の職員がその現場に行った際、その処分場からの排水口の出たり、入ったりというその事実自体は確認をしておりますが、それが排水調整なのかどうか、そこまでの確認は取れておりません。
 それから、県の対応ということでございました。
 県は、確かにこれまで年に1回、法律に基づく行政検査というものを実施をされております。これにつきましては、その他の臨時的な立入検査、こういったものも住民の方からは求められているところであり、市としましては、住民の方からいただいた通報、こういったものについては全て県のほうにも情報を伝達し、適正な対応について依頼をしているところでございます。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 部長、私の質問の行き着くところは、結局は市民の健康を守られるのということなんですよ。検査をしても守られないんです。しかも、農業、あの下流のほうで結構広い範囲で農業をやっておられます。それらの今回は農協はあの日名内地区に限られた検査であるようでありますけれども、あそこだけでなくて、先ほど言いましたように、まだ下流にも水田をたくさん作っておられます。全部あの日名内川から流れる川の水を取水してるわけですよ。そこへ農協がするか、しないか分かりませんけれども、いずれにしましても今部長がおっしゃったことで市民の健康が守られるという保証があるのか、担保ができるのか、このことを市を挙げて考えなきゃいけないはずなんですよ。法律がどうのこうのというよりか、住民の健康や命を守るということが最優先じゃないんですか。お答えください。
○岡本純祥議長 森坂生活環境部長。
◎森坂純也生活環境部長 再質問にお答えをいたします。
 これはもう先ほどの答弁と重なる部分ございますけれども、市といたしましては、水質検査等によりその結果を市民の方にお知らせをし、それにより農作物の被害であったり、健康被害、こういったものから住民の方が身を守る、農作物を守る、こういったことをまずはしていきたいと考えております。
 そういった中で、これは対処ということでございますけれども、今後はそういったものの防衛の部分、未然に防ぐ部分、こういったもので何ができるか、こういったところはしっかり考え、また県とも連携し、そういった取組は進めてまいりたいと思います。そういった取組を進める中で、市民の方の健康、農作物の被害、こういったものにしっかり対応をしてまいりたいというふうに考えております。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 三原市水源保全条例の制定のときに議論しましたことがあります。何で市民の責任を問わなきゃいけないのか。市民の防衛のために検査を公表する。本末転倒でしょ。そういうふうに持っていったのは、あそこに産業廃棄物最終処分場を建設することを許可した県や市の問題じゃないんですか。あれがなければそんなことは全然する必要ないわけですよ。だから、今地元の人たちが立たされてるのは、無理やり防衛のために何かをしなきゃいけないということを市から求められているんですよ。それは筋が違うんじゃないですか。いかがですか。
○岡本純祥議長 森坂生活環境部長。
◎森坂純也生活環境部長 再質問にお答えをいたします。
 市の行う水質検査、これの公表をすることで市民の方は自衛することを求められているという趣旨であったと思います。
 実際のところ、その法律、それから条例を今度施行いたしますけれども、そういった中において現在のその状況を一瞬で解決できるというものではないというふうに考えております。これはそういった条例、法律、こういったもので長期にわたって継続して対応をしていく必要があるものであるというふうに考えております。そうした中で、市としては、現在できることということで、水質検査をし、市民の方にそれをお知らせし、その上で健康等の被害を防止するように努めていただくということをお願いをしているところでございます。
 この部分につきましては、現時点でできるという中で最大のことをさせていただいてるということで御理解を賜りたいと思いますし、先ほど申しましたが、防衛、これに係る何ができるか、そういったところも今後検討をしてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 どこまで行ってもちょっと逃げの答弁でありますし、平行線であります。時間的にも余裕がありませんので、私のほうから地元の人たちの思いを市に伝えたいというふうに思います。
 その前に、あそこの日名内川の水を取水して水稲栽培をしておられる方がおられますが、今年、汚染のために5軒の農家が水稲作付を断念せざるを得なかった。つまり田植はしてないんです。御承知のように水稲栽培というのは、田植をしないから何もしないでほっとけばいいということじゃない。田んぼの管理しなきゃいけないんです。雑草を取ったり、そういう管理もしなきゃならない大きなマイナスが生じているんです。このようなことをしっかり胸に秘めて、次に私が地元の人たちの思いを要望として出します。これが答弁できるかどうか分かりませんが、申し上げます。
 1、三原市は、日名内川の管理責任行政として、業者に対して浸透水を日名内川に排水しないように指導してください。これはさっき私が言ったことです。
 2番目、三原市は、林地開発許可をした市として、林地開発許可の停止、取消しをしてください。
 3、三原市は、県に対して普通河川使用許可、これは先ほど言いましたちょっと名称が違うんですが、これの停止、取消しを求めてください。
 4番目、三原市は、県に対して産廃処分場建設許認可を取り消すよう求めてください。
 三原市は、日名内川の定期水質検査に重金属保全検査を追加してください。鉛が自然由来であるというなら、その原因を示していただきたいと思います。さらに、水質検査に加えて、土壌検査をしていただきたい。
 6番、三原市は、汚濁水は下流4キロまで影響していますということをおっしゃってますが、本当に4キロ程度であるんでしょうか。また、三原市は、沼田川水源への影響調査を常時進めていただきたいと思います。
 7番目、三原市は、中山間地指定の農業地域への安全な農業用水を取水できる対策を講じてください。それぞれ要望を伝えておきます。(「部長、頑張れ。誰も助けてくれりゃへんど」と呼ぶ者あり)
○岡本純祥議長 山本建設部長。
◎山本章博建設部長 最後の質問の中で、私のほうから、1点目の河川管理者として排水を止められないかという点と、3点目の普通河川等土木工事許可について、県のほうへ停止または取消しを求めることについて答弁させていただきます。
 まず最初に、処分場からの排水を止められないのかという点についてですが、普通河川を管理する上での根拠となる規定につきましては、広島県の普通河川等保全条例または三原市の法定外道路、河川等の管理に関する条例がありまして、これにつきましては河川の水質に関しての定めがなく、大本になる河川法におきましても、政令に基づき一定の汚水を直接河川に排出する者に対して届出の義務を課すことにとどまっております。そのため、公共用水域の保全を図る規制については、水質汚濁防止法が中心となっておりまして、排水基準などが定められております。このようなことから、河川管理者が水質を理由に排水を規制することは難しいものというふうに考えておりますが、公共用水域の保全につきましては、河川管理者としても取り組むべき重要な課題と考えております。そのため、河川管理者として可能なことを進めていくとともに、現地調査等により異常が確認された場合は、県や関係部局とも連携しながら対応可能なことを検討し、取り組むことで、公共用水域の保全について河川の適正な維持管理について努めてまいります。
 続きまして、3点目の普通河川等土木工事許可の取消しに関することについてですが、この普通河川等土木工事許可につきましては、広島県の普通河川等保全条例第1条の規定に基づき、河川管理者以外の者が調整池や水路、河川等の新設や変更などの土木工事を行う際に必要となる手続であります。
 この条例は、普通河川等に施設を設置しようとする土木工事につきまして、制限、取締りを行うことにより、河川の治水と災害防止を図ることを目的としており、造成面積が1万平方メートル以上の開発に伴う土木工事につきましては、県知事が許可権者となっております。
 本件につきましても、造成面積が1万平方メートルを超えた林地開発に伴う土木工事であり、河川への流入量の増加に対し調整池を設置することで流量調整するなど、治水や災害防止の観点から審査され、広島県が許可しているものでございます。
 今回の取消しにつきまして、広島県のほうに照会したところ、申請時における利害関係者の同意につきましては、許可後の工事を円滑に進め、紛争を未然に防止するために求めているものであり、許可に際しての条件となっているものではないため、利害関係者の同意がないことを理由として許可の停止や取消しを行うことは難しいものと回答をいただいております。
○岡本純祥議長 植村経済部長。
◎植村正宏経済部長 要望の中で、2点目と、それから7点目について私のほうからお答えさせていただきます。
 まず2点目、林地開発許可の取消しはできないかという要望でございましたけども、林地開発許可につきましては、森林法第10条の2の規定に基づきまして、地域森林計画の対象となる民有林において、土地の形質を変更しようとする者が開発行為を行う際に必要となる手続でありまして、本件につきましては、開発行為をしようとする森林面積が1万平方メートル以上であり、許可が必要となっております。
 林地開発許可制度は、森林の土地の適正な利用を確保することを目的としておりまして、申請内容が土砂災害等の発生防止、水害の発生防止、また水源涵養機能の確保や環境の保全の4つの要件を満たしていることを審査し、許可しているものでございます。
 市といたしましては、森林の土地の形質変更に伴い災害などが発生するおそれがあると認めるときは、適切な措置を講じるよう指導を行いますが、本件林地開発許可を取り消すことはできません。
 また、7点目の中山間地域の農業において、安全な水の確保、対策ということでございますけども、現在も県でありますとか市のほうでの定期的な水質検査を行っておりますので、その結果等の情報も共有しながら、関係機関と状況を把握するとともに、異常値等があった場合には、その対策について関係機関と検討してまいります。
○岡本純祥議長 森坂生活環境部長。
◎森坂純也生活環境部長 何点かの御要望いただいたうち、私のほうからお答えをできる範囲でお答えさせていただきたいというふうに思っております。
 まず、産業廃棄物処分場の許可の取消し、これについての御要望があったというふうに思います。
 これにつきましては、従前よりいろんな機会で県に対して許可の取消しを求めるようということで御意見、御要望をいただいているところです。こちらにつきましては、これまで市としましては、そういった許可の取消し、これを含めた県の行政処分、これを適正に行っていただくよう県に依頼をしているところであり、これにつきましては今回発生した事案などもございますので、またこういったものは継続して取組を進めてまいりたいというふうに考えております。
 また、土壌の物質の検査、それから水質検査の範囲、こういったものにつきましては御要望はございましたけれども、まだ現時点で市が単独で判断をするだけの知見を有してないということもございます。こちらにつきましても、県との協議、また条例施行に伴いまして設置する水源保全委員会の専門家の知見、こういったものを活用しながら、必要な検査というものを検討し、その上で実施をしてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 先ほどから私が述べていることについて、十分御理解を得てないなというふうに思います。というのは、被害者なんですよ、地元の人たちは。市のほうは業者と地元を取り持つ中立的立場だという考え方が抜けてないんですよね。市民である被害者の立場に立つべきだということを私は思っておりますが、そこのところがというか、これは今回答弁は要りません。
 それから、いずれにいたしましても日名内の人たちだけじゃないんです、さっきも言ったように。三原市民8割が使用してる飲料用水の取水なんですよ。皆さん軽く考えてるか分かりませんが、水俣病や阿賀野川の公害やら、四日市公害やら、足尾鉱毒事件やら、最初は水俣病で水銀中毒になった人々が漁業者が多かったということで、あいつらが魚を食うからこうなんだという風評が出た。しかし、いざ本質が分かったら、水銀中毒だったということが分かったわけでしょ。三原市の職員さん、あと何年かすれば退職されるかも分かりませんが、責任持てるんですか。沼田川の汚染が深刻になったときに、今の皆さん方が責任持てるんですか。そこのところをしっかり考えてやっていただきたいと思います。
 次に、2点目の質問でありますが、3点出しとるんですが、1点だけ質問します。
 在校時間を正しく記録することが求められていますが、このことは文科省、県教委の求めに正しく実施されているのでしょうか。システムを正しく使用していないということはないのでしょうか。このことに対する実態把握、これはどのようにされているのでしょうか。私の情報だと、学校において、先ほどは教育長が教職員が配置されてないことで不便は感じてないとおっしゃいましたが、校長や教頭が授業をやってるじゃないですか。校長や教頭は教員がいないことの予備要員なんですか。校長、教頭の任務はないんですか。
 それを1点と、打刻の問題で、7時半頃に入校する。5時に退校で打刻をする。しかし、現実には残って仕事をする。家へ持ち帰り残業をする。こういう実態はないんですかという質問を前回してるんです。それには答えていただいてないんですが、いかがでしょうか。
○岡本純祥議長 安原教育長。
◎安原敏光教育長 6月議会で議員の御質問に対し、授業ができないという状況はないというふうにお答えしたところですが、学校運営上、支障がないかについて言えば、学校運営が維持できないほどの支障は生じていないということだと思います。しかしながら、現在、代替教員や非常勤講師が措置できていない状況がございますが、そういう状況があるということは少なからず教職員に負担が生じているということであります。その点において、学校には負担をかけているということは認識しており、学校現場に対しましては申し訳なく思っております。
 例えば、先ほど御指摘のように、ある中学校では、教員定数については確保できていたものの、教員の持ち時間を軽減するために非常勤講師を措置する予定が、年度当初に非常勤講師が見つからず、やむを得ず1学期の間、管理職が週当たり数時間程度授業をしている実態がありました。そのほかにも、病気休暇や出産休暇、育児休業を取る教職員の代員が見つからないことが近年多くなってきております。その対応には大変苦慮しており、これは本市、本県のみならず、全国的な問題にもなっております。
 臨時的任用職員や非常勤講師が不足する課題につきましては、一朝一夕には解決できませんが、引き続き課題解決に向けて県教育委員会と綿密に連携し、粘り強く取り組んでまいります。
 また、出退勤の打刻の問題、管理について御質問がありました。
 教職員の出退勤の管理は、校務支援システムを用いて、自己申告により、出勤した際と退校した際に打刻するよう継続的に指導しているところでございます。また、休憩時間に業務を行った際も、自己申告により勤務時間として取り扱い、その振替ができるよう、7月にはシステムを変更したところであり、より正確な勤務時間の記録とその把握に努めているところです。
 しかしながら、教職員一人一人が正確な打刻をしているかについては把握していないため、中には学校に来ているのに出勤の打刻をしない場合や、退校の打刻をしたのに、引き続き学校に残って業務をしている場合がないとは言えません。しかし、そのような実態はあってはならないと認識しておりますので、校園長会議を通じて正確な出退勤管理を行うよう、再度指導の徹底を図ってまいります。
 それから、自主的であろうと、なかろうと、生徒指導や保護者対応、週休日の部活動など、休憩時間や勤務時間外に業務に従事した場合は、それぞれの教職員が自己申告により正確に出退勤の記録をするべきと考えております。今後、改めて教職員の勤務実態の正確な記録に基づく把握が長時間勤務改善のための手だてにつながることを周知するとともに、学校の働き方改革について、まだ何かできることはないかという視点を持って取組を進めてまいります。
○岡本純祥議長 17番政平議員。
◆政平智春議員 前回6月議会における教育長の答弁が極めて曖昧であったということで私が疑問を持ったわけです。物事の矛盾を解決するというのは、その矛盾の根本原因を明らかにしなきゃならないわけですから、曖昧な対話、曖昧な答弁、これはもう論外なんですよね。白馬非馬論というのを教育長は知ってますか。これは中国の故事であることなんですが、そういう答弁があるということは、ある意味じゃ議会軽視ですよ。それはそれでこれからきっちりとした学校における実態把握を進めていただきたいと思います。
 それから、先ほど日名内の産業廃棄物最終処分場の問題について、いろいろ議論をしました。市長、この点についての受け止めをちょっとお話をいただきたいと思います。
○岡本純祥議長 岡田市長。
◎岡田吉弘市長 本郷の産廃処分場の問題につきましては、三原市にとって深刻な問題であるというふうに受け止めております。施設の適正管理に向けて広島県に対してしっかりと働きかけをしていくとともに、水源保全条例も10月から施行いたします。三原市としてできることをしっかり取り組んでいきたいというふうに考えております。
 この最終処分場の施設の特性上、市民の皆さんの不安を完全に払拭するというのはなかなか難しいところがあるように思いますけれども、しっかりとできる限りのことを取り組んでいって、市民の皆さんの安全・安心な生活環境を守っていきたいというふうに考えております。(政平智春議員「終わります」と呼ぶ)
○岡本純祥議長 政平議員の質問を終わります。
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